開発
テアダウン
分解解析により様々な視点、広い視野で最適な創造活動を
他社の製品と自社製品を比較分析し、自社の技術の向上やコストダウンを実現するための創造活動に活用しています。また、EV及びHV車の部品を調査することにより、技術トレンドを把握すると共に、詳細な比較分析を行い新製品の開発提案に繋げています。
自社開発
自動車産業の未来を見据え、既成の概念を一歩越える
将来の自動車のEV化、自動運転化に向けて、専門領域にとらわれない発想、スタッフ一人ひとりの持てる能力、秘めたる英知・感性が存分に発揮できる研究・開発環境を備えると共に、新しい分野に果敢に挑戦して、お客様の要求を満足する提案を行っています。
実験設備
開発提案から実験評価まで、万全の設備体制
常設ベンチマークルーム、3次元、2次元CAD、樹脂造形機、各種実験装置、解析装置、試験車両等、アッセンブリー保証メーカーとしての設計品質の確認・検証を行うための設備、試験車両を万全に整えています。
特許取得事例
知的財産権の取得、有効活用を積極的に推進
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金属部材結合構造
硬度差を有する金属製の部材を結合する金属部材結合構造。 部材の軸端を、段部を有する穴材に段部に当接するまで挿入し、硬度の低い部材を軸穴内で塑性流動させることにより部材間を結合する金属部材の結合構造。 -
金属部材結合構造及び装置
硬質な材料の部品にあらかじめ溝を加工しておき、軟質な材料の部品を加圧して溝部に材料を流動させることによって部材間を結合する塑性流動結合を利用した金属部材の結合構造及び結合装置。 -
可倒式シフトレバー
上部レバーと下部レバーをつなぐホルダーを具えたセレクト方向に約90°可倒できる構造の可倒式シフトレバー。 -
ATセレクトレバー
マニュアル:トランスミッション用シフトレバーをベースとした、横可倒機構付きオートトランスミッション用セレクトレバー。 -
AMT シフトレバー
シフトレバーの移動経路を案内するガイド機構とシフトポジションに位置決めするディテント機構を一体に形成したAMT(Automated Manual Transmission)用シフトレバー。 -
ワンモーターシフトコントロール装置
動力源となるモーターにクラッチを組み合わせることで、1つのモーターでシフト動作とセレクト動作を可能としたシフトコントロール装置。
産学協同開発
産学協同でより強靭な研究・開発の仕組みを構築
「発想力」、「技術力」、さらに「学術力」を加えることで、より強靭な研究開発の仕組みを構築するため、工業大学の研究室との産学共同研究開発体制を整えました。工業大学研究室の知見を商品開発に活用しております。
現在、アルミダイカスト部品と樹脂部品の塑性流動結合の更なる応用技術、シミュレーションによる電気制御技術の進化に向けた共同開発を推進しています。
製品提案
技術力を強みとする「匠」の精神で開発提案
KSKは、国内唯一のトランスミッション・コントロールのシステムメーカーとして、軽自動車から大型トラックまで、お客様のニーズに合わせた製品を開発提案から、設計、解析、実験評価まで一貫した体制で、自社開発ならびに代行開発を進めています。 AMT用シフトレバーやコントロールボックスの開発においても同様に、一貫した体制で開発をすすめています。
基礎研究
EVシフト化に、対応。 モーターやモーター制御技術、薄肉化や加工レスの基礎研究に着手
ガソリン・ディーゼル車から電気自動車(EV)へ移行する「EVシフト」が世界で加速する中、自動車業界は100年に一度といわれる大転換期にさしかかっています。 KSKでは、これらの変化をしっかりとキャッチし、新規開発製品に活かしていける様、モーターやモーター制御技術、薄肉化やヒートシンクなどによる放熱の基礎研究を行っています。