知恵と五感、改善力が全製品に
いつの時代であっても機械を操作し、品質を判断するのは人の知恵であり五感。KSKは、どんな最新鋭機器であっても、“使いこなすのは人間”と言う事を念頭に改善・創造・開発活動を進めてまいりました。 「知恵と五感のもの造り」精神と改善力が全ての製品に反映されています。
鋳造製品
ダイカスト部品-HV,PHV向け部品
ダイカスト部品は新領域へ
今後、ボリューム増加が見込まれるHVやPHV、FCVへの取組。 KSKでは、乗用車ハイブリッド用モーターウォタージャケットカバー、ハウジングカバーの製品化の経験を活かし新たなPHV, FCVの部品の製品化に取り組んでいます。
高精度ダイカスト部品
センターゲート方式生産部品
円形製品へ溶湯を放射状に均一に注ぎこむことで円形部品の寸法精度を向上させ、加工レスを実現。
高強度・高密度ダイカスト部品
セミホットチャンバー方式生産部品
セミホットチャンバー方式を採用することによって、コールドチャンバー方式に対比して鋳巣が80%少なく、高密度部品が製作可能。T6処理を施すことで強度は20~30%UP、鉄系の強度部材からアルミダイカスト材への材料置換による大幅な軽量化を実現。
塑性流動結合部品
異材同士の結合技術を確立
鉄系部材とアルミダイカスト部材の結合が可能。ボルト結合から塑性結合に変わることで、小型・軽量化、低コスト化が可能。 エンジンのバルブリフト量をコントロールするアクチュエータハウジングで製品化し、18%の軽量化と34%のコスト削減を実現。納入開始から数年経ち累計で約200万個以上を納品中。
一般ダイカスト部品
高機能・高品質そして加工レスを実施
CVTバルブボディーやAT用リアカバーのような高機能・高品質部品の製品化を実現。
ミッションコントロール部品
チェンジレバー
軽自動車から大型トラックまで幅広い製品群
独自に開発した横可倒機構(特許取得)を備えた最新鋭の小型トラック用チェンジレバーは、2トン車以上M/T用の国内シェア60%を獲得しています。
コントロールボックス
ピックアップトラックから大型トラックまで対応
ピックアップトラックから大型トラックまでのコントロールシステムを提案致します。 中型トラック車用として、シフト操作力を軽減するパワーシフトを一体化したコントロールボックスを開発。軽量、低コスト化を図っています。
パワーシフト
従来比1/3の超軽量化を実現。国内シェア約90%獲得
KSKオリジナルパワーシフト(特許取得)は、従来比1/3の超軽量化を達成するとともに、低コスト、コンパクト化を実現しています。現在、中型トラック車で国内シェアの約90%を獲得しています。
AMTシフトレバー
接触式センサー採用で、大幅なコストダウンを達成
当社が独自に開発したガイド機構とディテント機構を一体化した機構(特許取得)を採用する事により、軽量、コンパクト、大幅なコストダウンを実現しています。